CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常
日常

早稲田 ニューはも教会 汝怒る事無かれ

 

皆さんこんにちは、早稲田NHC(仲間内で激しくチョップ)教会、ブログ担当 ナマ☆タマゴでございます。

 

先日、フト神のめぐみにより上質なステーキ肉を手に入れました。この年になると(年齢はヒ・ミ・ツ☆犬年齢でいうと8歳位です)

脂っぽくてニクニクしい食べ物はそんなに食べられなくなってしまいます。

 

 

そんな私でも思わず舌なめずりをしてしまう程の美味しそうなお肉です。

ちなみに毎月29日は肉の日。なるべくお肉を食べてキン肉マンを熟読する事を心かけています。

もちろん嫌がる弟や妹の額に肉の字を書き込むのは忘れてはいけません。

 

 

輝く赤身はルビーを、程よく入ったサシはユフラテの大河を、滴る血は、モーセがエジプトに下した十の禍の一つを彷彿とさせます。

 

ペシペシ、と肉の表面をナフタリの子鹿を撫でるように優しく叩いて感触を楽しんだ後、表面肉の表面の水分と油と罪をペーパーで拭い去って準備完了。

 

これぞ神の恵み、ヒャッハー! 

テンション高めに、いと高き所から胡椒と塩をふりかけると、加熱されたフライパンの上に肉を叩きつけます。

ビダーンという快音。肉は火により精錬され、清められ、大量の加熱された油が私に襲い掛かってきます。

 

 

あっちいなコレ。私は予期せぬ肉の逆襲に思わずファミチキ先輩のような叫び声を上げてしまう。

そしてそれまでの天まで登るようなハイテンションは、恨みと呪詛と血気に変わってしまう。

「この牛を産した地は呪われてしまえ。牛の胎は開かれたかった方が良かったであろう」

 

 

そうしてひとしきり牛と肉について悪態を付いたあと、はっと気づかされるのです。

  • ・・・・・これが血気盛んか

 

 

血気、怒る事。これもまた聖書の中で神の前に罪とされる性格の一つであります。

私たちが平素生きている中で最も犯しやすい罪の一つとも言えるとも思います。信仰生活とは血気との戦いでもる。

 

私自身、もともと幼少期より柔和な事モーセか仏様のごとき少年がいると近所でも評判でしたが、それでも時折この悪しき性格が顔を出してしまうことは多々ありました。

 

 

聖書を学び、神の視点からこの怒り、血気について考える様になってから更にこう言った性格とは袂を別とうと努力し、幾分か磨かれてきたのですがまだまだ性根の部分に居座っている様です。

 

 

今回、この血気、怒るということについて書こうと思っていましたが、前置きが長くなってしまったのと冷蔵庫に保管してあるプリンが母親に狙われ始めているので次回に続くと思います。