CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常

詩 ~地上の門~

テドゥン山

人も鳥も寝静まる
透き通った夜明け前
神の前に口を開くと
感謝があふれる

肉体よりも
霊魂が優位に祈る
不思議な時間

信じても
成されないなら
信仰は愚かなもの

成される信仰があり
成されない信仰がある

肉体は一度きり
確かな道に至ることが
至上の祝福

私が道だ
命に至る道だ
その先に
神を見るだろう

ああ神よ
なぜ私を呼ばれるのですか
なぜ御元に私を招かれ
装いを私に教えられるのですか

星々の庭
その中に
唯一つ浮かぶ
命の園
これらもやがては
一つ所に集まって
消えてゆく

命が百年で朽ちるなら
虚しい園芸

祝いの席に就くのでなければ
なぜ礼服を着させ
共に住まうのでなければ
なぜ我が家に迎えよう

共に生きるのでなければ
なぜ我が喜ぶことを教え
我が憎むことを教えよう

有限の地上に据えられた門が
今日も叫ぶ

私がそれだ
私をくぐり
あなたを呼ばれる方に
会いに行きなさい

ABOUT ME
マシュー
自分の持っているものを使いたい。神様のために生きたい。それが小さな自分にもできる大きなこと。「この人生を後悔のないように生きるにはどうしたらよいのだろう」と、かすかにくすぶる火種のような、ささやくそよ風のような一人の地球の民。