CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常
日常

雨の日も
雪の日も
焦がすような暑い日も
しばしばあなたが気になっては
様子を見に行き、
足場を整え、
起こしてやり、
栄養も与え、
形も整え、
次第に大きくなっていくあなたを見て
喜んだ。
辛抱強くあなたに手を掛けるうち
私もまた
知らぬ間に健康になったようだ。
しかし木よ、
近頃あなたは休んでいるのか。
種には問題はなかったが、
寒すぎたのか
暑すぎたのか
はたまた私が傷つけてしまったか
そろそろ実のなる頃だろうに
いぶかしげにあなたを眺める。

ABOUT ME
マシュー
自分の持っているものを使いたい。神様のために生きたい。それが小さな自分にもできる大きなこと。「この人生を後悔のないように生きるにはどうしたらよいのだろう」と、かすかにくすぶる火種のような、ささやくそよ風のような一人の地球の民。