CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常
日常

相手

「反応が薄い」。
幾度となく聞いた言葉。
気になったことはなかった。

力ある説教に
「アーメン」と答える。
それが反応だと思っていた。

ある人が現れ、
それが反応というものの
ほんの一部にすぎないことを知った。

絶えない対話。
話しているのは私ではない。
才気がにじむ幼少期、
それを包み込む温かな親族、
感嘆すべき能力に、
眉をひそめる覚書き、
胸を打つ孤独と主からの救い。
見せられるものもなく、
私はひたすら耳を傾ける。

いずれも心の門をたたくが、
言葉に詰まり、
生ぬるい共感が口からもれる。
こぼれあふれる恵みの一つ一つに
ふさわしく報いることができないもどかしさ。

「変わらなければならない」。
自ら悟り、
祈り求める。

それゆえ神は
二つのものを一つにされる。
人が人として
より神の願う姿に変化できるように。

ABOUT ME
マシュー
自分の持っているものを使いたい。神様のために生きたい。それが小さな自分にもできる大きなこと。「この人生を後悔のないように生きるにはどうしたらよいのだろう」と、かすかにくすぶる火種のような、ささやくそよ風のような一人の地球の民。