CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常
日常

時と共に走る

走り始めると背中が痛んだ。
久しく走っていなかったゆえだろう。
寝台の上での生活は起き上がったとしても腰が沈み、
背中を痛め、腰を痛める。
私には布団が合っている。
人は結局生まれ育ったところで暮らすのが楽なものだ。

背中も痛み、脇腹も痛む。
思わず足の運びが小さくなる。

だからと言って止まるだろうか。
次はいつになるか変わらない。
機会は問題と共に来るものだ。

人は自らの時を鑑みる。
しかし神の時は知ることがない。
神の時を守る人、
彼と共に働いたとき、
自分も図らずも神の時を守ることになる。

彼と共に走ろう。
彼と腕を組みながら。
痛みはそのうちやわらぐだろう。
痛みに思わず顔をしかめ、歩みが遅れても、
彼に引っ張られることで前に進む。
聖霊も私の横で走られる。
鷲がひもで私を引っ張って、
天使も私の背中を後押しする。

いつの間にか背中の痛みは消え去った。
脇腹も痛くない。
体がほぐれ、気持ちの上ではペースが上がる。
家の前の曲がり角を曲がり、
駐車場まで駆けていく。
今日も偉大な勝利を神が賜ったのだ。

ABOUT ME
マシュー
自分の持っているものを使いたい。神様のために生きたい。それが小さな自分にもできる大きなこと。「この人生を後悔のないように生きるにはどうしたらよいのだろう」と、かすかにくすぶる火種のような、ささやくそよ風のような一人の地球の民。