CGM New Harmony Church

動物たちの愉快な日常

詩 ~楽園~

澄み渡った海
腰が浸かるくらいの深さの場所を
ゴーグルで覗きながら前進し
岩場で深くなれば
両手両足でかきながら
華やかな南の生き物たちを眺める

陸に上がれば
電動スクーターにまたがって島を走り
ロープウェイで丘を上がって海辺を見晴らし
日暮れ時になれば
温泉に浸かって体を休める

夜には現地の肉を食べ
黄色い南国の果物を
幾度も皿に盛りつけては
丸ごとほおばる

一人で暮らすなら
このように過ごすだろうか

こんなに美しいものを見る必要もなく
こんなに美味しいものを食べる必要もなく
こんなに長く湯に浸かる必要もない

この宇宙が美しく
この地球が美しく
この地球に美味しいものが多くあり
あの天の国
壮大で
美しい

全能者
この地上で人を愛し
肉体が霊の胎の役目を終えたなら
その御住まいに招き入れ
人と共に永久の時を過ごそうと
この国も
あの国も
広大で
美しく
神秘的に創造されたのだな

ABOUT ME
マシュー
自分の持っているものを使いたい。神様のために生きたい。それが小さな自分にもできる大きなこと。「この人生を後悔のないように生きるにはどうしたらよいのだろう」と、かすかにくすぶる火種のような、ささやくそよ風のような一人の地球の民。